99%の本は要らない
某書籍のタイトルパクってます
私は、本が好きなのでよく書店に行きます。
(ちなみに、よく「amazon vs リアル店舗」みたいな話題が出てきますが、ネットだと面白い本に出会いにくいので、リアルの店舗は重要だと思ってます。)
何をするかというと、
①新書、専門書などのコーナーに行き、背表紙のタイトルをざっと見る
②少しでも引っかかるものがあれば手に取る。
➂目次をざっと見て本の構成を把握し、気になる箇所をその場で流し読み。
④「中長期的に役立ちそうな論調や知識が書いてある」、かつ、「内容の密度が濃い」であった場合に購入
という順序で本を見ていきます。
で、気が付いてしまったんです。
書店にある99%の本は、購入する価値がないということに。(※多少、盛ってます)
たいていの本は、重要な内容がほんの数ページにしか書かれていないんですね。で、その主張にたどりつくまでの具体例とかデータとかは、ネットで調べたらすぐに出てきますし、明確なストーリーになっていない本も多いです。
だから、そういう本は重要な数ページのために10分立ち読みすれば終わり。買う必要はありません。
でも、たまに立ち読みだけじゃ満足できない本があります。もっと、細かい論理や根拠が見たくなったり、重要な主張の密度が濃かったりするケースです。
そういった本は即買いして、熟読します。
人間が一生のうちに吸収できる情報量は限られているため、取捨選択が必要です。
どうせ、本を読むなら、価値の高い本に絞って時間を費やしたいですよね。
ブラック企業に勤める人が真の「非リア」
よく、彼女がいる人のことを「リア充(=リアルが充実している)」、彼女がいない人を「非リア」と呼びます。
でも、彼女がいない人って、本当に非リアでしょうか?
私の周りにも、恋人いない人、彼女いない歴=年齢みたいな人がたくさんいますが、全員なんだかんだいって人生楽しんでます。
では、真の非リアとは、どういう人でしょう?
私は、ブラック企業の社員こそが真の非リアだと思ってます。
ちなみに、私の考えるブラック企業の定義とは、「客観的に見て度が過ぎてる労働環境(①)、あるいは、主観的に見て耐えられない労働環境(②)」を指します。
投資銀行やコンサルは、仕事にやりがいがあっても、残業200時間とかが普通なので文句なしのブラックです。やりがい搾取です。(①の定義)
また、上司のパワハラがきつかったり、残業代が支払われず不満がたまったりしている企業も該当します。(②の定義)
人は、会社にこき使われるために生きているわけではありません。逆に、会社は、人を搾取するためにあるのではなく、生計を立てる手段と、夢を実現するための手段としてあるべきです。
「ブラック企業の社員=非リア」
こういったイメージが世間に流行すれば、少しは世の中が変わっていくような気がしています。